開催への想い

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 コロナ禍において活動を自粛した多くの音楽家や演者達。その中には今後の文化芸術を担う子供達も含まれています。一人でどれだけ練習をしても発表の場が無ければ情熱の灯火は消えてしまいます。

 今回、晴レ国フェスティバルを企画した最大の理由は小さくなってしまった灯火を消さないためです。音楽家と演者達が岡山シンフォニーホールという岡山を代表する大きなステージに立ち、観客の前で演奏、演技することによって、失いかけている情熱を取り戻してもらいたい。また、次世代を担う子供たちにもプロのパフォーマンスを観てもらい憧れや夢を抱いてもらいたい。コロナ禍で沈んだ人と街を元気にしたい!そんな想いから「アッパレおかやま晴レ国フェスティバル」を企画し、晴レ国フェスティバル実行委員会を立ち上げました。個の力では成し遂げられない事でも、一人ひとりが力を合わせて一つの目標に向かうことで大きな力が生まれるからです。

 晴レ国フェスティバルに出演する岡山の演奏家や演者達のことを、また、トロンボーン奏者の馬場桜佑氏が岡山をイメージして作曲した『晴レ国』という曲を、岡山だけでなく、全国、全世界の方々に知って頂きたい。一人でも多くの方に素晴らしいパフォーマンスを観てもらい、” 晴れの国おかやま ”のスピリットを感じて頂きたい。この想いを実現させるために入場無料・動画閲覧無料にしました。それが今後の岡山の観光の発展に繋がり、岡山の企業や商店、飲食店の活性化になる!SNS等で情報を広げることによって人と人とが繋がり、共に感動できるフェスティバルになる!と信じています。

 10月10日、会場で、ネットで、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!

2021年8月

晴レ国フェスティバル実行委員会
委員長 小原 美和。